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再出発の前に、ダライラマの書を読んで

 18, 2014 13:44
バンコクはカオサンの狭い部屋の中でぱちぱちパソコンたたいてます、まちこです〜。
日本は豪雪で大変な事態になってるみたいですね。これ以上の被害がでないことを切に祈るばかり・・・

今日は旅行記ではなく、つらつらと思うがままに自分の気持ちを書きたいと思います。
ここ1ヶ月くらいずっとぼんやり持ってた思いがやっと言葉にできました。
これからに向けた自分への決意でもあります。
予定では2年の旅だったんで、ちょうど今はハーフタイムって感じで色々見直しの時期だな〜と思っています。
と、いうのも巡礼かとも思われる様なエベレストトレッキングがやっぱり節目だったなーと。
どんなにキツくてもひたすらに進むしかない状況で、正直自分の底力を感じました。
まだ行けるだろうって足を前に出し続けていたらちゃんと頂上に立てたり、こんなんじゃ死なないってビバークに耐えれたり。強い気持ちを持っていれば、自分が思っている以上の事が、本当は出来たりするんだなぁと。
それはもちろん隣にいるダイの支えとか、地元の人達の優しさとか、無事を祈ってくれてる人のチカラもあって、
1人だったらムリだったな、1人じゃ生きていけないなと心底痛感したんです。
人間の持ってる能力ってすんごいチカラがあるんだな〜〜〜っと。
実際タイマッサージ学校行ってた時でも、ここまで人は自分の身体を使って誰かを癒せるのかと驚きの連続で、人の持ってる可能性に気づかされました。
肉体も精神も上手に生かさないまま過ごしてきたんだな〜、でもこれは生かさないともったいないよな〜っと。
そしたらもっと良い世の中が築けるんではなかろーかと。
ようやく自分と社会をつなげて考えれるようになった28歳。旅に感謝だわ・・・

そいで、下山してカトマンズの本屋さんで英語の勉強のためにとダライラマの本を買いました。
どこの本屋さんにも置いてある1冊を選んだんですが、これがいくら法王を尊敬していると言えどもさっぱり読み進めることができない分からない単語の数々で、切羽詰まり・・・・・
あ〜〜どうしようと思ってた時にダイの法事の関係で2人とも一時帰国する事が決まりました。
おお!ならこの本の日本語版が読める!!と思って早速ジュンク堂のHP見てみるも、全国探してもない・・・
あ〜〜悔しい!と思ってたのもつかの間、なんと地元の図書館にある事が判明し、帰国後すぐ借りに行きました。
これも面白いと思うんですが、カトマンズであれだけ有名な本なのに日本では大型書籍店に1冊の在庫もないって、各地で大事にされるものって異なるんですね。この本はアメリカ人の精神科医と法王の対話をもとに書かれたもので、日本には日本人の色んな専門家との対話形式ものの本がたくさんあるからかなぁ??

DSC08500.jpg

日本語版では「こころの育てかた」の題ですが、これが今の私に染み入るものでした。
幸福や健康において、人が基本的に持っている慈悲や愛情や優しさがどれだけ重要なのかを語ってます。
この中で法王が「(人民解放運動で)たとえ拷問を行った中国人に対してすら一種の慈悲を感じている。」と言ってた事がめちゃめちゃ衝撃的でした。
法王の亡命先のダラムサラに行った時、チベットの博物館や周辺の壁には中国に追いつめられて殺害されたり自殺したりした沢山の人の写真があって、当然私は中国許せんなと思ったんです。
でも厳格なチベット仏教徒の法王は、
「その拷問者は幸福な瞬間を味わうべきではないと思う事が私にはできない。彼等は否定的な力に強制されただけだということが分かっているからです。」
「全ての存在に恩恵をもたらす存在になるという仏教修行者としての誓いがあって今の姿勢がある」
と言ってました。

暴力をもっての負の連鎖を終わらせるべくの法王の非暴力の精神と知恵を持って戦う姿を、私達はもっと知るべきなのではなかろうかと痛感しています。(ちなみにダラムサラの博物館にはダライ・ラマの歩みの展示と共に、マハトマ・ガンジーの生涯についても詳しく展示してあります。)
ものすごく長い目で見なければいけない。でも今すぐに実を結ばなくても、慈悲の精神が世代を越えて受け継がれて広がっていけば世界はもっと良くなるはず。そりゃ、自分の人生そのものを楽しく作っていくのは大事だけれど、大きく考えて万人が気持ちよく生きていける世界に貢献できたらいいなぁと。どこの国だろうが、何を信仰していようが。
それがどういう形になるかはまだ分かんないけど。
今回の訪問では法王との謁見は日程上難しかったんですが、きっと今はまだその時じゃないんだろうな。
もっと勉強して、いつか直にお話する日を夢みてます。

旅に出て、自分のアイデンティティを見直す機会が増えました。
自分はまだまだ色んなことに影響を受けれる可能性がある。
自分が良しと思ってること、当然だと思ってること、本当は間違ってるかもしれない。
でも人として不変の大切なことをもっと理解したい。
柔軟な心を持って色々見ていく旅にしたいなー。

そんなこんなで、そろそろアジア抜ける旅。まだ日本に帰りたくない。
これから起こる予想外の出来事たち、まだ見ぬ人達、私をわくわくさせてね!!

Thank you our great teachers☆
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